スモールトーク

山の温泉

自動車で田舎道を30分というと、距離にすると20kmを超えるかもしれません。これぐらいの時間と距離であちこちを動き回ることのできる能美・小松の地域の便利さを実感しています。先日、午前中の研究会が終わったあと、太田先生のご案内で瀬領温泉まで出掛ける機会がありました。山の温泉ですが道路は整備され,雪さえ降らなければ事務所から僅かの時間で行くことのできる場所です。350円で露天風呂にサウナ付き、畳の休憩室もあります。車なのでビールは飲めないものの、土曜日の午後をのんびりと過ごすことができました。まだ雪が舞う風の冷たい日で、人が少なかったのも良かったのかもしれません。ボーリング技術が発達して、このあたりでは古くからの温泉地と離れた意外な場所でも「温泉」を掘り当てています。ゆったりとして快適な湯に出会うと、気が向いたときにはいつでも浸かれるように、これからは車に入浴セットを備えておこうかと考えてしまいます。

2007年4月2日