スモールトーク
電子化
ずっと前から気にしながらなかなか思い切れなかったのですが、昨年の秋から少しずつ準備してようやく事務所で独自ドメインとアカウントを登録してインターネットの環境が整理できました。この先しばらくの期間は従来のメールアドレスやホームページURLはそのまま存続しますので業務上の不都合は最小限に留めることができると考えています。そうは言うもののまだ関連の作業が終わったわけではなく、今後、電話のラインでいいのかケーブルや光がいいのか電話やFAXなどの設定も含めて検討すべき課題がたくさん残っています。
いずれにしても、労働社会保険に関する行政への届け出に関しては混乱しながらも電子申請の環境が整備されつつあり、事務所の業務もこれに対応することが顧問先の皆様のメリットになるものと思っています。実は、既に認証局の認証を受けて社会保険の算定基礎届や賞与支払届そして労働保険の年度更新について3年ほど前から試験的に申請を提出していたのですが、余りにも頻繁にシステム変更が行われるためなかなか本格的に取り組む気になれない状態が続いていたのです。この変更作業も落ち着き所得税の申告も含めてEgov.が実用のレベルに近づいてきたようですので、そろそろ、データの受け渡しなど日常業務の電子化も違和感なく受け入れて戴けるのではないかと考えています。手続には委任状などが必要になることもありますので、その際にはご協力をお願いいたします。
2009年2月8日